アナログ放送用のアンテナがあるなら地デジアンテナ工事は不要?

アナログ放送用アンテナと地デジアンテナの違い

結論から記載すると、アナログ放送用のアンテナと地デジ用アンテナとはアンテナの種類が異なるため、アナログ放送用のアンテナでは地デジ放送を受信することは不可能です。アナログ放送はVHF帯の周波数を使用していて、地デジ放送はUHF帯の周波数を使用しています。UHF帯の信号はVHF帯の信号よりも周波数が高く、VHF用のアンテナではUHFを受けることは不可能なのです。アンテナの見た目で違いを紹介すると、VHF帯用のアンテナもUHF帯用のアンテナも八木式アンテナとなりますが、VHF帯のアンテナは横方向が長く、全体的なシルエットとしては正方形に近い形となります。対してUHF帯用のアンテナは細長いシルエットになっています。

地デジアンテナはどんなアンテナ?

地デジアンテナは、八木式アンテナが一般的ですが、そのアンテナはまるで魚の骨のようなシルエットをしています。設置方法としては、細長い形状の先をアンテナ基地局に向けることになります。ただし、最近ではデザインアンテナも販売されるようになっています。デザインアンテナはボックスタイプや、平面タイプとなっていて、カラーバリエーションも豊富で建物につけた時も建物の外観を損なわないようになっています。ただし、八木式アンテナと比較するとデザインアンテナは受信感度が低いというデメリットがあり、アンテナ直後にブースターと呼ばれる装置で電波を増幅する必要が出てくることが多いです。また、八木式アンテナと比較するとデザインアンテナは価格も高いです。